7、脂性肌のスキンケアについて

スキンケアといえば乾燥肌向けの方法がよく紹介されます。現代社会では肌の乾燥に悩まされている人が多いからです。しかし脂性肌の悩みを抱えている人も少なくありません。乾燥肌がどちらかといえば20代後半以上の世代が多いのに対し、脂性肌は10代から20代前半の若い世代に多いのが特徴です。これは若い世代の方が新陳代謝が活発なうえ、成長ホルモンの分泌が多く、皮脂の分泌量が多いのがおもな原因と言われます。

ではそんな脂性肌の人のスキンケアはどのような点に注意すればよいのでしょうか。最大のポイントとなるのはやはり毛穴ケア。皮脂の分泌量が多いと、どうしても毛穴に詰まりやすくなります。それが毛穴を詰まらせ、酸化した結果角栓という硬い塊になってしまいます。これが黒くなると黒ニキビと呼ばれる段階、さらにこの角栓をエサにアクネ菌が繁殖すると本格的なニキビとなります。

毛穴ケアは洗顔はもちろんのこと、毛穴パックの使用や脂とり紙の使用などもうまく活用したいところ。ただ、毛穴パックは使った後に化粧水などで毛穴を引き締めるのを忘れないようにしないと、開いたままになってしまいます。また脂とり紙はあまり神経質に使用すると肌が擦られてダメージが生じてしまうので要注意です。

思春期の脂性肌は大人になるにつれ正常になることが多いのでそれほど心配することはありません。20代になっても悩まされている人はスキンケアに加え生活習慣にも目を向けましょう。脂分や糖分の多い食事をとっていないか、ストレスを溜めていないか。これらの生活習慣の改善とスキンケアをうまく組み合わせることで、脂性肌の対策を効果的に行っていけるはずです。