12、肌ケア

肌とはつまり皮膚だ。皮膚は一般的に表面積にして1.5u、体重の15%を占める重要なもので、美容=肌としても、皮膚=健康としても、当然のことながらケアは欠かせない。肌=皮膚の機能というものは多岐にわたる。外界からの刺激をキャッチする知覚、汗や皮脂などの新陳代謝されるものを外に出す分泌、それに伴う体温調節も大切な役割のひとつだ。皮膚=健康としての機能は命にかかわる。では肌=美容はどうか。
お肌の曲がり角は一般的に24〜25歳と言われている。曲がり角というのは、それまで行われていた新陳代謝機能が低下し、なめらかさや回復力などが失われるようになりやすくなるということで、つまり、老化によるネガティブな変化が起こるという意味である。さらに嫌なことに、日頃の不摂生や偏食により、それは早まってしまう可能性もある。特に現代社会に生きる人の抱えるストレスは多大な影響を及ぼしている。
曲がり角を曲がった皮膚はどうなっていくか。真皮の弾力性に富んでいた線維はその弾力性が失われ、しわ、たるみ、小じわ、シミとなる。特にカラスの足跡とも呼ばれる口元の小じわはまさに老化の象徴であり、シミが進行するとイボの原因となる。それが嫌なら、肌のケアも怠らないことだ。